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| 自称・不良仏教徒が仏教について勝手気ままに書いてます。 |
| 其の弐 科学的な仏教 宗教というと非科学的なものと決め付けてしまう人が多いのではないかと思う。確かに多くの‘自称・宗教家’は「空中浮遊をした!」だの「不治の病を治した!」だのと奇跡的な能力、つまり非科学的な能力をアピールしたがる。しかし、仏教に限って言えば、間違いなく「科学的な宗教」である。仏教に奇跡などは必要ない。 悩みの無い悟りへの道を示す「四諦八正道」を例に挙げよう。まず第1が苦諦「この世の中が苦しみで満ち溢れていることを見極める」であり、悩みの実態調査から始まる。第2に集諦「その苦しみの原因は欲望・執着心であることを見極める」となり、悩みの原因追究に移る。第3に滅諦「苦しみから逃れるには欲望・執着心を捨てることであると見極める」、つまり、見つけた原因への対応策が述べられる。最後に道諦で、対応策を実践するための具体的な方法が八正道として挙げられている訳だ。 |
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「実態調査」→「原因追求」→「原因への対応策」→「対応策の具体化」。この流れは実に科学的、論理的である。「神を信じて祈りなさい。そうすればあなたは救われる」などと冷静に考えれば全く解決にもならないような言葉を用いる宗教との違いは明らかである。 宗教を語り始めると途端に思考が何百年前に逆戻りしてしまう人が多い。しかしながら、物質的にも精神的にも科学に支えられた現代社会において、宗教が非科学的であることなどあり得ないではないか。宗教は科学と相反するものではなく、科学の発展と共に変化するべきものだと思う。 |
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